quickreply浜松市浜名区の介護職求人について
■浜松市浜名区の介護求人の平均給与は?
月給192000~217000円 時給984円(2023年・弊社調査)
■浜松市浜名区の介護の特徴は?
浜松市では、高齢者が最後まで安心して地域で生活できるよう、医療と介護の連携を積極的に進め、在宅医療・介護支援の相談窓口を設けています。医療関係者や介護関係者と協力し、市民の願いに耳を傾け、支援体制を強化しているのが特徴です。
■浜松市の介護・医療の特徴
浜松市の高齢者数推移
年 |
高齢者人口(人) |
高齢化率(%) |
2005年 |
158,390 |
19.4 |
2013年 |
195,418 |
24 |
2018年 |
218,187 |
27.1 |
2019年 |
219,813 |
27.4 |
2020年 |
222,338 |
27.8 |
2021年 |
223,734 |
28 |
2022年 |
224,643 |
28.2 |
2023年 |
225,806 |
28.5 |
2025年 |
227,307 |
28.9 |
2030年 |
229,290 |
29.8 |
2035年 |
231,778 |
30.9 |
2040年 |
239,419 |
32.8 |
2045年 |
238,409 |
33.6 |
2050年 |
234,428 |
34.0 |
※はままつ友愛の高齢者プラン(2021~2023)より 2021年3月末現在(2021年以降の数値は当時の推計値)
浜松市では、総人口が徐々に減少している一方で、高齢者数は増加の一途をたどっています。これに伴って高齢化率も上昇を続けており、高齢者人口がピークとなる2040年には32.8%に達すると予想されています。2040年以降は高齢者数も減少するものの、総人口の減少率が高齢者数の減少数を上回ることから、高齢化率はさらに上昇を続けると予測されています。
高齢化率が増えることは、認知症患者や独居高齢者・高齢者のみの世帯が増えることを意味しています。このため、介護や支援が必要となる高齢者世帯への支援強化や、人口減少を食い止めるための政策推進が求められています。
浜松市の介護認定者数推移
年 |
要支援(人) |
要介護(人) |
合計(人) |
2005 |
2,634 |
20,875 |
23,509 |
2013 |
6,377 |
26,262 |
32,639 |
2018 |
8,901 |
29,142 |
38,043 |
2019 |
9,319 |
29,245 |
38,564 |
2020 |
9,583 |
29,944 |
39,527 |
2021 |
9,427 |
31,219 |
40,646 |
2022 |
9,631 |
31,979 |
41,610 |
2023 |
9,828 |
32,656 |
42,484 |
2025 |
10,126 |
33,795 |
43,921 |
2040 |
10,907 |
38,528 |
49,435 |
※はままつ友愛の高齢者プラン(2021~2023)より 2021年3月末現在(2021年以降の数値は当時の推計値)
介護保険制度開始から5年後の2005年時点で23,509人だった要介護・要支援の認定者数は、2023年の時点で42,484人になると推計されています。わずか18年で約19,000人増える見込みとなっており、特に75歳以上の後期高齢者の認定率が増えています。この傾向は今後も続くと考えられています。
浜松市の介護サービス(地域包括ケア)
【浜松市が実践する地域包括ケアのイメージ】
地域包括ケアシステムとは
地域包括ケアシステムとは、地域包括ケアシステムとは、例え介護の必要性が増して寝たきりになったとしても、慣れ親しんだ地域でお互いが支え合いながら、最期までその地域で暮らせる社会を作るという考え方です。「予防・介護・医療・生活支援・住まい」の各サービスを総合的かつ一体的に提供することで、地域の高齢者を支えます。
はままつ友愛の高齢者プランとは
はままつ友愛の高齢者プランとは、浜松市が地域包括ケアシステムの深化・進化を進めるために作成した第9次高齢者保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画の愛称です。浜松市全体の保険・介護・福祉分野における計画の一つとして位置づけ、他の計画と連携して知育福祉の推進を目指しています。具体的には、以下の6つを重点施策に掲げています。
1. 自立支援、介護予防、重度化防止
2. 在宅医療、介護連携の推進
3. 認知症施策の総合的推進
4. 介護サービスの充実・質の向上
5. サービス提供人材確保・定着・育成
6. 地域共生社会の実現に向けた事業の推進
また、これらの重要施策以外にも災害や感染症に強いサービス提供体制の構築にも力を入れています。
浜松市の医療の特徴
浜松市では、入院や手術が不要な軽症者に対応する夜間救急から、救命救急センターまでが高度に連携しているところが特徴です。医師会・病院・消防(救急隊)・行政が協働で作り上げた「浜松方式」は、全国に先立って構築された救急医療システムとして有名です。
なかでも浜松医療センターは、浜松市を代表する中核病院として地域の医療を支えています。高度急性期医療やがん治療をはじめとして、アレルギー疾患・感染症・災害時拠点病院などの機能を担い、休日夜間の診療体制も整え、専門的かつ総合的な医療を提供しています。
また、浜松市では効率的な医療の提供に向けてデジタル・スマートシティの推進も行っています。例えば、離島や中山間地域などの過疎化や高齢化が深刻化している地域において遠隔診療や薬剤のドローン配送などの「医療×MaaS」の実証実験に取り組んでいます。他にも、医療DXの取り組みとして「ビッグデータを活用した生活習慣病等の予防・改善」「AIなどを活用した健康診断の受診率向上」も検討されています。
浜松市では、高齢者が最後まで安心して地域で生活できるよう、医療と介護の連携を積極的に進め、在宅医療・介護支援の相談窓口を設けています。医療関係者や介護関係者と協力し、市民の願いに耳を傾け、支援体制を強化しているのが特徴です。
在宅連携センターつむぎ(浜松市在宅医療・介護連携相談センター)
市民が、医療や介護が必要になっても可能な限り人生の最期まで住み慣れた地域で安心して生活ができるよう、それを支える地域の医療・福祉・介護関係者等への支援を目的とした在宅医療・介護の連携に関する相談窓口を開設しています。
(参考 浜松市ホームページ「在宅連携センターつむぎ(浜松市在宅医療・介護連携相談センター)」)
■浜松市浜名区はどんなところ?
浜松市浜名区は、都市部は遠州鉄道沿線を中心に広がっており、その発展は目覚ましいものがあります。
一方で、自然との共生も大切にし、「美薗中央公園」や「万葉の森公園」などの整備が行われ、美しい里山の景色を守っています。特に、染地台の浜北きらりタウンにある「染地台野鳥公園」は、四季折々の風情を楽しめる場所として人気です。
このエリアには飲食店やスーパーマーケット、ホームセンターなど、さまざまな生活施設が充実しています。
新東名高速道路の浜松浜北ICがあるので、近隣地域へのアクセスも良好です。