介護サービス
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デイサービスについて
デイサービスとは通所介護といい要介護者が老人福祉法で定められている老人デイサービスセンターなどに通ってもらい、利用者の在宅生活の助長、社会的孤立感の解消、心身機能の維持向上などをはかるとともに家族の身体的・精神的介護負担の軽減を目指すサービスです。また、要支援者または介護予防・生活支援サービス事業対象者(要支援・要介護になるおそれのある者)は介護予防通所介護というサービスの利用となります。
デイサービスの利用条件
- 通所介護 要介護1から要介護5に認定された人が利用できます。
- 介護予防通所介護 要支援1から要支援2、介護予防・生活支援サービス事業対象者(要支援・要介護になるおそれのある者)が利用できます。
デイサービスで提供されるサービス
入浴、排せつ、食事などの介護、生活に関する相談・助言、日常生活上の世話、機能訓練などをサービスとして提供します。
デイサービスの費用・料金
利用料
- 要支援1 852円
- 要支援2 952円
- 要介護1 985円
- 要介護2 1,092円
- 要介護3 1,199円
- 要介護4 1,307円
- 要介護5 1,414円
食費
500円~800円前後です。
デイサービスの人員基準・職員体制
- 管理者 事業所ごとに1人。常勤で専従であること。支障がなければ兼務可。
- 生活相談員 提供時間に応じて専従で1人以上必要
- 介護職員 提供時間に応じて、専従で利用者15人まで1人以上、以降、利用者が5人増えるごとに1人以上必要。
- 看護職員 提供時間を通じ専従する必要はないが事業者と密接かつ適切な連携をはかる。
- 機能訓練指導員※ 1人以上必要。兼務可。
※理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師のいずれかの有資格者。
デイサービスに関する法律
- 老人福祉法
- 介護保険法
デイサービスの仕事内容
- 送迎業務 利用者や家族などの事情からみて自宅からデイサービスセンターなどまで通所するのが厳しい人については事業所が送迎を行います。
- 入浴支援 利用者の中には在宅で入浴が厳しいのでデイサービスで入浴されるという人もいます。洗体、洗髪、水分補給などの1連のサービスを提供します。
- 日中活動支援 デイサービスは利用者の日中生活の支援が仕事です。利用者に合わせ、囲碁・カラオケなどの趣味活動の支援、機能訓練、調理活動、外出などのサービスを提供していきます。基本、利用者にそれらに参加を提案していきますが強く拒否される人については強要しないようにします。
- 食事支援 食事を売りにするデイサービスもあるくらい重要な仕事です。利用者に応じた食形態での提供、食事時の見守りなどを行い利用者が安全に食事できるようにします。
- 相談・助言 生活についての相談に乗りそれについて助言