介護事務の仕事内容とは?介護事務の1日のスケジュールも紹介

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福祉事務

公的サービスの介護保険の介護事務は、介護の必要な方の要介護度が決定してから始まります。

決定後ケアマネジャーは、関係者とサービス担当者会議を開催し、利用するサービスを決めて、各サービス事業所とそれぞれの契約後にはサービス利用票と別表を利用者に交付し押印を貰い、各サービス事業所にはサービス提供表と別表を毎月発行し介護サービスがスタートします。

各介護報酬請求業務は、毎月の実績報告を受けて、サービス利用票の予定とサービス提供表の実績を確認しながらパソコンの給付管理用ソフトから入力し(利用者の人数分)、国民健康保険団体連合会に毎月10日までに実績報告の給付管理票を電子送信し介護サービス費の入金が各サービス事業所にされる業務です。

介護事務としての介護報酬請求業務という一番大きな業務だけ大まかに説明を致しましたが、このような複雑な事を各サービス事業所が毎月、繰り返し行います、少しでも誤送信すると国民健康保険団体連合会から返戻される事になりますので神経を使うのが介護事務です。

今回は介護事務に資格は必要なのか、どのような仕事で、自分はその仕事に向いているか等、また給料はいくら位、頂けるのかについて見ていきたいと思います。

 

介護事務の業務をする際、資格は必要なの

介護保険法で対象となる各サービス事業所には人員基準・設備及び運営基準というものが有り、その基準に則り運営をしていく事となりますが、その基準には介護事務と言う資格はないのです、しかし現実は日々の仕事の中でケアマネジャーや介護職員が複雑な介護事務を分単位で行うのが現実です。複雑で難しい介護保険法や介護報酬請求業務を含めた介護事務を勉強し、縁の下の力持ちとして本当に喜ばれると思います。

介護保険法は3年に1度法改正を繰り返します、介護サービス費の単位数(単価)も変更となるので、法改正の情報収集は大切で介護報酬請求業務レセプトを行う介護事務には必須の情報で注視が必要です。

最近は介護事務の専門の人を雇っている事業所も見かけます。全く介護保険法を知らないよりは、介護事務の勉強をしておくと仕事がスムーズにいくように感じます。

自分は向いているかどうか知りたい

介護事務は居宅介護支援事業所や介護保険施設・有料老人ホーム等で働く場所が多いので、お会いする機会の多い高齢者や職員に対しても笑顔が大切です、コミュニケーションが好きな人が向いているように思います。

もともと介護職員初任者研修の取得があり介護保険法についても多少の勉強がされていていると良いと思います。
介護保険を利用する方々の中には、高齢者の方のみならず身体障害者、知的障害者、認知症、生活保護の方もいるので、社会福祉制度などについても知っている事も大切です。

そして日々の業務で、一番大切な事は、業務上知り得た事を他言しない、守秘義務が守れる人かどうかが大切と言う事は言うまでも有りません、口の硬い方が向いていると言えそうです。

どんな仕事内容か知りたい

地域包括支援センターでの介護職の1日の流れをお話し致します。

8:30 少し早めに出勤し、デスクの上のメモを確認しパソコンを立ち上げメールを確認し緊急事項については迅速に管理者などに報告連絡相談をします。

8:45 地域包括支援センター日誌を元に全員が前日の報告をしながら本日の予定も皆で共有する為のミーティングを行います。

8:50 笑顔で電話相談を受け、来客者の相談を受けながら適切に担当者に繋げる。緊急性のある要件については迅速にケアマネジャーや管理者に連絡をします。

9:30 来所した介護サービス事業所から、サービス提供票の実績を受け取る。次月のサービス提供票と別票をお渡しする。
10:30 留守番時は挨拶の為に来所した新規事業所の名刺を受け取り管理者やケアマネジャーのデスクに日時と要件のメモを添えて置く。地域包括支援センター内の備品・消耗品の発注管理。

11:30 早めの昼食に行く。

12:30   サービス利用票と別表を利用者に、サービス事業所にサービス提供表と別表をそれぞれ作成し担当ケアマネジャーに届ける事とサービス事業所へも郵送準備や電子送信する手伝いをケアマネジャーより依頼受け行う。
13:30  地域包括支援センター内に常備の車椅子などの無料貸し出し受付をする(戻って来た車椅子の消毒等や不具合があればメンテナンスを依頼)。

14:30 様々な新規事業所からのパンフレット類を仕分けし介護保険外サービスの種類ごとにファイルする作業を行う。
17:00 本日分の地域包括支援センターで受付した介護保険の新規申請・区分変更申請などの書類を自治体に電子送信し、送信後に自治体に確認の電話をする。

17:30 地域包括支援センター内を職員全員で消毒作業を行い明日の業務に備える。

18:00 ケアマネジャーや管理者に本日の帰りの挨拶をしパソコン内のタイムカードに帰宅をクリックし帰宅する。

介護報酬請求業務は毎月10日までに国民保険健康連合(国保連)に介護給付費明細書(レセプト)の作成した書類を電子送信する為、月末月初は多忙から残業となります。介護サービス事業所により、介護事務は定時に帰宅という事業所もあるようです。

介護事務の給料はどの程度なのか?

介護事務のお給料は厚生労働省ホームページより事業所が処遇改善加算Ⅰ〜Ⅴを取得している場合で介護事務 常勤 平均基本給額 212,520円介護事務 非常勤平均基本給額 111,640円
平成30年度 厚生労働省 介護従事者処遇状況等調査結果はこちら 63頁

パートでも働けるのか?

介護サービス事業所によっては介護報酬請求業務などの忙しい日に短時間で雇うパート勤務もあります。厚生労働省ホームページより介護従事者等の平均基本給額等(時給の者),職種別、勤務形態別(勤続1年未満を含む・加算(I~V)を取得している事業所) 介護事務時給960円(最低賃金を下回る時は地域別の最低賃金を用いる)
厚生労働省のホームページはこちら 200頁

 

まとめ

今回は『介護事務の仕事内容とは?介護事務の1日のスケジュールも紹介』についてご説明をいたしましたがいかがでしたでしょうか?

そして多忙なお仕事ですが、人生の先輩方から喜んで貰える事は自身のこころにも温かい気持ちが広がります。就職後に仕事を少しずつ覚えていく方法も、あるようですが、時間があれば事前に介護事務の勉強をしておくと、給料アップや心の余裕にも繋がると思います。

国は介護従事者に対しては様々な施策を打ち出しております、これからは期待の持てる職種と言えます。