介護職に向いていないのかも辞めたい。

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仕事辞めたい

介護職では人手不足が常態化し、そのプレッシャーから「辞めたい」と感じる方が多いですね。

特に新人介護職の方。せっかく介護職に就いたものの、「仕事を辞めたい」「自分には向いていないかも」と悩んでいる方も少なくありません。

仕事の進行につまずいたり、職場の人間関係に悩むなど、辞めたいと感じる理由は様々です。介護職に携わる多くの方がキャリアに対する不安を抱えています。

現在の仕事に悩みを感じていることは、深刻に捉える必要はありません。

この記事では、介護職において「辞めたい」と感じる方、また自分が向いていないと感じる方のための特徴や対策を解説します。

さらに、介護職を続けるメリットもご紹介します。キャリアに悩んだ時、辞めたいと考えた時に、ぜひ参考にしてください。

介護職を辞めたい理由は?

職場の人間関係

厚生労働省の実態調査から介護の仕事をやめた理由の第1位は、職場の人間関係に問題があったためだそうです。

昔の人は「石の上にも3年」と言う諺があるように、慣れるまで我慢をすることが美徳でした。ただ、それで乗り越えられたとしても、それは大変辛い時間を過ごすことになります。気が合わない職員同士が狭い環境の中で一緒に仕事をする難しさや、異職種として育ってきた介護職と看護職の環境の違いによる、看護職から介護職への高圧的な態度もあります。(ただし、命をあずかる最前線で働く看護職も自らを厳しく律して真剣に働いているのことは忘れてはいけません)

給料が低すぎる

自分の努力が、給料という形で還元されないと「こんなに頑張っているのに生活に余裕が持てない、もう辞めたい」と感じてしまうこともあるでしょう。

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」(2021年)によると、介護職員の平均給料は25万600円となっています。ボーナスは52万800円で、年収を試算すると352万8,000円です。国税庁の「民間給与実態統計調査」では、日本における給与所得者全体の平均年収が443万円となっており、介護職員の給料は全体の平均より90万円ほど低くなっています

そのため、とくに人手不足の職場では「拘束時間の割に給料が低い」「体力面のハードさや責任の重さに給料が釣り合わない」と不平不満を持つ人もいるでしょう。

国の処遇改善加算による賃上げで以前より収入面は改善されてきているとはいえ、まだまだ充分な改善とは言えないのが現状です。

労働条件・労働環境が悪い

労働時間・拘束時間が長い、休みを取る余裕がない、休憩室やロッカーなど従業員の為の環境設備が不十分等、労働条件や労働環境の悪さも「介護職を辞めたい」理由に挙げられます。

介護業界は慢性的な人手不足の状況にあるので、時期によって介護職の忙しさは想像を絶するものがあります。

人員基準を満たしていない施設では、休日の数が少ないだけではなく、「今日、欠員が出たからすぐ来て欲しい」と休日出勤を余儀なくされてしまうことも…。

長い間人員補充もなく、人手不足であることは当然ワークライフバランスにも影響し、休み希望が出せない、土日祝日も関係なく連休が取れないといった不満も多いようです。

休憩時間についても、休憩時間中に利用者さまのケアをしたり、電話対応や介護記録の記入、緊急の呼び出しなど様々な対応を強いられることもあるため、メリハリを持って休めるような体制になっていないという事業所もあるようです。

また、施設の設備が不十分であるなど、労働条件や労働環境が劣悪だと、辞めたいと考えてしまうのも仕方のないことです。

施設によっては、更衣室やロッカーに十分なスペースが無いため着替えすら満足にできないという場所もあります。

当然、職場環境が劣悪だと「職員は大切に思われていないのでは?」と感じてしまい、介護職のメンタル・体力を削ってゆくことになります。職場に改善を訴えても予算の都合などを理由に一蹴されてしまうことで、更に介護職のメンタルを削ることとなってしまいます。

体力・メンタル的にきつい

介護職員は体力仕事を求められることもあります。腰痛に悩んでいる介護職も少なくなく、身体的にきつくて辞めたい、もしくは辞めざるを得ない原因となっているようです。

介護度の高い方のトイレ介助、移乗のサポート、入浴介助、体の大きな利用者さまのサポートなどの負担でヘルニアなどを発症するケースもあります。

また、腰痛以外にも、夜勤や休みが不規則なせいで疲労が蓄積してしまい、慢性的に疲れた状態がずっと続くという人も少なくありません。

さらには過度の利用者第一主義によって、利用者さまやそのご家族の方の理不尽とも思える要求に応え続け、メンタルに影響をきたして「もう限界、辞めたい」と感じる人もいるようです。

利用者さまからの感謝の声は大きなモチベーションとなりますが、一度「自分は介護に向いていない」と感じてしまうとメンタルの維持が難しくなってしまいますよね。

また、仕事で辛いことがあった時にもメンタルが落ちて「自分にこの仕事が向いているのかどうか」悩みを実感する場面が多いかもしれません。

仕事内容が性に合わない

介護職は、40代・50代からでも始められ、求人数も多いことから「誰にでもできる仕事」と認識し、未経験でも気軽に転職する人もいます。

ところが実際に働いてみたら、想像より大変な仕事内容で仕事の責任も重く、ギャップを感じて「辞めたい」と思うこともあります。

また、「繊細で潔癖症なので、ちょっとした食べこぼしや身体のケアが苦痛」「イライラしやすい性格で何度も聞き返してくる利用者に腹が立つ」など、自身の性格が理由で「合わない」と感じる人もいるでしょう。

職場の理念や運営のあり方に不満があった

就職前に聞いていた話と実際の運営が異なっており、自分が理想としている介護ができない場合、ストレスを助長してしまうでしょう。

実際、現場と距離がある経営陣には現場の状況が見えていない場合も多く、利用者さまに寄り添った介護をしようとしても却下されてしまうことは少なくありません。

事業所や施設責任者が現場の声を聞かない、聞いてもフィードバックをしないから「どうせ言っても無駄」となってしまい、自らの仕事や組織に対しての思い入れが小さくなってしまうことがあります。または失敗を責めるような施設だとミスやクレームを隠すなどがあげられています。

最悪、職員同士の足の引っ張り合い、ミスのなすりつけ合いやハラスメントが横行するといった事が挙げられます。

他に良い仕事・職場があった

介護業界は人手不足です。勤務シフトの関係もあり代理の人が直ぐに探せないので休まれたら困る状況です。

職場によっては子供が発熱したから勤務を休みたいと訴えても『休まれては困ります』と言う職場も珍しくはなく、労働環境からみても良い職場環境とはいえない所もあるようです。そんな家族の緊急時に柔軟に対応をしてくれる職場環境が他にあれば、今の職場を辞めたいと考えるのはもっともではないでしょうか。

他の職場や仕事に興味を持った

「隣の芝は青い」という言葉がありますが、友人・知人との会話などを通して他の職場や職種に興味を持つことも多いでしょう。

インターネットなどにも色々な情報が溢れています。高待遇や全く異なる職場環境に惹かれて、今の職場を辞めたいと感じてしまうこともあるでしょう。

介護職は給与面や業務負担の面で他の職場よりも劣る点が多いのが実情なので、他業種への憧れや魅力を感じることも仕方ないのかもしれません。

また、明確な志望理由を持たずになんとなく介護職に就いた方にとっては、介護に対する強いモチベーションがありません。そのため、ちょっとしたキッカケで昔からの夢や自分が本当はやりたかったことを再認識し、突然キャリアチェンジを決意する方もいるかと思います。

「自分は介護職に向いていない」と悩む人に多い特徴とは

「自分は介護職に向いていない」と悩む人の性格や特徴をご紹介します。介護職に向いていないと今思い悩んでいる方は、自分が当てはまっているかチェックしましょう。

優し過ぎる性格

優し過ぎる性格の方は、利用者さまやそのご家族、職員から無茶な要求を突き付けられたり、嫌がらせを受けたりしても自分が悪いんだと自らを責めてしまいがちです。自分が悪くないことまで責任を感じ「介護職に向いていない、辞めたい」と感じる方は少なくないでしょう。

潔癖症

介護では入浴や食事、排泄の介助も行うため、潔癖症の方はそれらを苦痛に感じて、辞めたいと思ってしまう方もいます。介護職に就いたことで自分の潔癖症な面を自覚し、「自分には向いていない、辞めたい」と感じるケースもあるでしょう。

人と話すのが苦手

利用者さまの話し相手、職場の同僚とのコミュニケーションも介護の仕事では重要なので、人と話すのが苦手な方は介護職に向いていないと思うことがあります。1人で黙々と働きたい方には不向きでしょう。

協調性が足りない

協調性に欠ける方は介護職が向いていないと感じる可能性があります。1人の職員による勝手な行動や判断があらゆるトラブルに繋がる可能性もあるため、介護の現場では声掛けや報連相が重要です。

融通が利かない

予定外の仕事や長時間労働に対応しきれない方は、介護職を辞めたいと感じるかもしれません。介護施設の利用者さまは高齢者が多く、彼らのペースに合わせなければならないため、計画通りに仕事が進まないことがよくあります。そのため、効率的に素早く仕事をこなしたい方には、介護職が合わないと感じることがあるでしょう。

体力がない

力仕事も必要な介護職は、体力に自身がない方にとっては身体的にきつい業務です。特に要介護度の高い利用者さまがメインの施設では毎日の生活サポートでへとへとになってしまい、「介護職は向いていないのでは…辞めたいな」と思う場面があります。

辞めたい理由への対処方法

職場の人間関係が悪い場合

介護職に限らず、新人の場合、仕事に慣れるまでは失敗を注意される事はつきものですから我慢も必要です。

しかし、どうしても気が合わない先輩からの注意は辛いものです。そういった場合、信頼できる上司がいれば(理想的には直属の上司)相談し、改善する可能性があるかを探ってみてください。上司が介入し、話し合いで問題が解決するのが最善の方法です。

職場の理念や運営のあり方に不満がある場合

人員不足にも関わらず、利用者重視の理念や運営が徹底され、職員には能力以上の仕事が任されることがあります。その結果、ミスや苦情が生じた際には、その責任が職員に降りかかります。労働改善を訴えても、なかなか仕事が終わらず残業になるのは日常茶飯事です。

最悪のケースでは、終わらない仕事は職員の責任とし、サービス残業を強いる職場も存在するかもしれません。

仕事に対する熱意があっても、適切な労働管理が行われないと、やる気を維持するのは困難です。

さらに、職場環境が悪いと人間関係も険悪になります。そうなると、職員間でハラスメントのような事態が生じることもあります。 残念ながら、このような企業風土は個人の力で改善するのは難しいです。介護業界は広範ですから、良い環境の職場もあります。もし今の職場が合わないと感じたら、法令を遵守した良い職場に移ることを考えてみてはいかがでしょう。次の職場であなたの介護への熱意を活かすことができます。

介護職に向いていないと悩んでいる場合

「なぜ自分は介護職に向いていないと思うのか」を書き出してみましょう。問題を客観的に見つめることで、自分の現在の状況や悩み、本当に辞めたいと思っているのかどうかなどが見えてきます。その上で対策や解決方法を検討するのが効果的です。

スキル面で悩んでいる場合

悩みの根底が「介護が上手く出来ないから辞めたい」「仕事に時間がかかってしまい他職員に迷惑をかけてしまう」などスキル面にある場合は、焦らず経験を積んでいきましょう。仕事や勉強の習熟度は人によって異なるもの、とにかく経験を積みましょう。

さまざまな利用者さまの介護をするうちにコツを掴めるようになり、上手に介護ができるようになると思います。

やりがいを感じられない場合

仕事に小さな目標を決めておくと、達成するごとにやりがいを感じられるようになります。

いきなり大き過ぎる目標を立ててしまうと、達成できなかったときに「やっぱり自分は介護職に向いていない、辞めたい」という考えになりやすいので注意しましょう。自分の介護スキルの習熟度に合わせて目標を少しずつ難しくしていけば、スキルアップにも繋がります。

気分が上がらない場合

休日はショッピングに行ったり趣味に没頭したり、好きなことで気分転換してみましょう。

普段寝不足の方は、たっぷり睡眠をとるだけでもOK。疲れが溜まっていると考えがネガティブな方へと流れがちです。リラックスした心身で介護に向き合うと、辞めたいと思っていた悩みが解消される可能性があります。

介護職を辞めても良い人・辞めない方が良い人の特徴

ここでは介護職を辞めても良い場合、考え直しても良い場合を紹介していきます。

辞めても良い人(2パターン)

1.介護福祉士などの資格を持っている人

介護福祉士や介護支援専門員など、介護職で即戦力として雇用されやすい資格を持っている方は、辞めても問題ありません。
介護業界は人手不足である上に、有資格者は各介護施設にとって貴重な存在なので、求職を行った場合もすぐに転職先が見つかるでしょう。
また、一般企業では採用されにくい50歳以上の方でも、介護福祉士などの資格があれば好条件で転職できる可能性が十分あります。

2.1年以上介護職として働いた人

介護職として1年以上働いた経験がある方は、ある程度経験を積んでいると判断されやすいです。
在籍が短いと「すぐに退職するのでは?」という印象をもたれる可能性が高いですが、1年以上の経験があれば職務経歴として転職活動の際に評価されるでしょう。
また、1年以上の経験があれば介護職員としての経験や実務も身に着くので、有利に働きます。

辞めない方が良い人(3パターン)

1.現職の給料が高く勤務歴も長い人

長期間現在の職場で働いている方は、基本給が上がっている可能性が高いですね。
もし現在の給与が高い場合、転職すると給与が減るリスクがあります。収入が減るのを避けるためにも、無理な転職は避けましょう。
また、長い勤務歴があると、現在の施設の流れや自分の立場を理解しているため、新しい環境に馴染むのに時間がかかるかもしれません。
そのため、現在の給与が高く、勤務年数も長い方は、転職の金銭的・キャリア的影響をしっかり検討してください。

2.何度も転職を繰り返している人

介護職は常に人手不足の状況なので、転職回数が多い人でも新しい職場を見つけやすいと言えます。
しかし、頻繁に転職を繰り返していると、面接時に「すぐに辞める人」の印象を与えかねません。
特に、入社したばかりの段階で転職を考えるのは慎重になるべきです。できれば1年以上は経験を積んでから、次のステップを考えると良いでしょう。

3.労働条件が不当だと感じている人

入社前に提示された労働条件と実際の条件が違う場合や、労働条件が不当だと感じている方は、まず人事や総務の担当者に確認してから考えましょう。
もし確認を頼んでも応じてくれない場合や、実際に労働条件が相違していることが分かったら、転職を検討すると良いでしょう。

介護職を辞めたいときに確認するべき3つのこと

介護職にやりがいがあるか

介護職を辞めたいときは、まず自身にやりがいがあるかどうかを確認してみましょう。
具体的なやりがいとは、「現在の職場環境でなく、介護自体に楽しさや達成感があるかどうか」です。
また、介護職を辞めたいと思ったときは、初心に戻って自分が介護職に就こうと思ったきっかけを振り返ることをおすすめします。
仕事のやりがいと介護職を選んだ理由を踏まえたうえで本当に辞めるべきか考えてみてください。

介護職として活躍している将来の自分を想像できるか

数年後の将来、自分が介護職として活躍している姿を想像してみてください。
将来の自分をイメージしてみて、介護職を続けてイメージした将来の自分に納得できるかどうかを判断に基準にするのも一つの方法です。

客観的に見て辞めるべきかどうか

主観的な面以外にも客観的な面も確認しましょう。
職場環境や雇用条件を踏まえ、自分の年齢や習得しているスキルのレベルを照らしあわせた時に今の職場がベストな環境である可能性もあります。
もし客観的に見て「今の職場が合っている」と感じた場合は、そのまま勤務を続けていく方が良いでしょう。

自分自身の冷静さを取り戻すためにも、自分の家族や友人に相談するのは客観的な判断に大いに役立つと思います。
客観的に見ても判断がつかない場合や自分にはどうしても介護職が向いてないと感じていたり、「今の職場が合わない」とミスマッチや違和感がある場合は、転職コンサルタントに相談しながら新たな選択肢を持つようにしましょう。

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介護職を続けるメリット

現役の介護職員が介護職を選んだ理由として多いのは、「働きがいのある仕事だと思ったから」「今後もニーズが高まる仕事だから」「人や社会の役に立ちたいから」などが挙げられます。介護職をやりがいのある仕事だと思い、今後も需要が増す上で人や社会のために働くことにやりがいを感じ介護職に就かれている方が多いです。

介護業界の人材は将来的に需要が高まる仕事です。現場の介護職員が辛いと感じる場合には、介護福祉士など資格習得、ケアマネジャーや生活相談員へキャリアアップすることも良いでしょう。退職後に後悔する前に今一度どのような働きかたがあるかを考えてみましょう。

また、2012年から施行された介護職員処遇改善加算制度により、介護業界全体の給与改善が図られています。令和3年度の介護従事者処遇状況等調査結果では、令和3年度に94.1%の介護施設が介護職員処遇改善加算の届出をしていることが分かりました。今もなお介護職員の待遇改善が図られ続けているため、将来的に給与がアップしていく可能性も期待できます。

転職を成功させる2つの方法

転職を決意した場合には、次こそ自分に合った職場を見つけることができるように次の点に注意しましょう。

転職先を見つけてから退職する

「現在の職場を辞めたい」と感じていても、転職先が決まっていない状態での退職は慎重になった方が良いです。緊急の健康問題や家庭状況など、直ちに退職を余儀なくされる理由がなければ、まずは新たな仕事を見つけてからの退職を考えましょう。

退職してから転職活動を始めると、収入が途絶える期間が生じ、金銭的なプレッシャーを感じる可能性があります。また、転職先がすぐに見つからないと、焦燥感を覚えるかもしれません。このような不安を避けるためにも、転職先が決まるまでは現職を続け、安心して新たな仕事探しを行いましょう。そして、退職から転職までのプロセスは計画的に進めることが重要です。

しかし、忙しい現職と並行しての転職活動は難しい場合があります。そこで転職コンサルタントの利用がおすすめです。専門家によるサポートにより、より効率的に、そして無理なく転職活動を進めることができます。円滑な退職と新たなキャリアへのスムーズな移行のために、計画的に転職活動を進めていきましょう。

転職の条件に優先順位をつける

成功する転職には、自分がどんな条件を重視するのか、その優先順位を明確にすることが大切です。退職の理由や求める職場環境は人それぞれですから、どんな条件のもとで働きたいのか、しっかりと整理しましょう。

自分にピッタリの職場や条件が見つからず、困っている時も、転職コンサルタントがあなたをサポートします。彼らの専門的な視点や経験からのアドバイスは、あなたの転職活動を大いに助けてくれるでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか? 「介護職を辞めたい」と考えてしまう原因と対策についてご紹介させて頂きました。

介護職を辞める決断をしたとしても、その経験はあなたの貴重な資産となります。積み重ねた時間と経験は、将来、あなたが余裕を持って、より充実感を感じる仕事につながる一石となるでしょう。

入社後の初期段階や人間関係が難しい時期に、「自分は介護職に適していない、辞めたい」と考える人は少なくありません。そういった悩みを持つ方は、性格が優し過ぎる、人と話すのが苦手といった特徴が見受けられます。介護職を辞めたいと感じた際には、悩みを具体的に書き出してみたり、信頼できる人に相談してみたりすることをお勧めします。そして、もし退職を決断するなら、次の職場が決まってから行動に移しましょう。そして、辞めるときまでお世話になった職場への感謝を忘れずに職員や利用者さまと接してみてください。

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