介護予防運動指導員|介護の資格

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介護予防運動指導員

介護予防運動指導員とは

高齢者を対象に、筋力向上のためのトレーニングや介護予防プログラムの作成と指導を行い、高齢者が自立した生活を送ることができるようにサポートをします。主な仕事内容は、高齢者一人ひとりに向けた介護予防のプログラムを立案し、軽い運動や筋力トレーニングの指導を行うことです。資格を取得するには、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所が指定したスクールで講座を受講し、修了試験に合格する必要があります。

介護予防運動指導員の試験内容

1時間で45問の問題(マークシート方式)に回答する修了試験があります。

介護予防運動指導員の受験資格

講座を受講するには以下の受験資格を満たしている必要があります。

  • ホームヘルパー2級・初任者研修修了者で2年以上の実務経験がある方
  • 介護職員基礎研修課程修了者・実務者研修修了者
  • 介護支援専門員の資格を所持している方
  • 健康運動指導士等の資格を所持している方
  • 医療分野などの国家資格を所持している方
    (医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士)
  • 上記国家資格の養成校を卒業見込みかつ資格取得見込みの方(国家試験受験者)

介護予防運動指導員の費用・料金

講座を受講するための費用はスクールによって異なりますが、約90,000円程度となっています。

介護予防運動指導員の通信教育

通信教育は行っておらず講座は通学教育のみとなります。

介護予防運動指導員の難易度・合格率

修了試験の問題は講座の内容を振り返るようなものが中心で、高い難易度に設定はされていないようです。仮に不合格となっても、初回の受験日から1年以内であれば再受験をすることができます。

介護予防運動指導員の試験日程

試験の日程は発表されていませんので、受講を予定する各スクールでの確認が必要です。

働きながら介護予防運動指導員を取得するには

通学教育となるので、各スクールの指定する日程に合わせることができれば、働きながらでも資格を取得することは可能と言えるでしょう。


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