介護福祉士国家試験のパート合格制度とは?2026年1月からスタート

この記事を読むのにかかる時間: < 1

介護福祉士国家試験 パート(部分的)合格が承認


厚生労働省は9月11日に開催した”介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会”で、これまでの議論の取りまとめを実施。

2026年1月実施の介護福祉士国家試験より問題を3分割し、不合格の場合でも部分的な合格を認めることを提言しました。

この場合、再受験は「不合格パートのみの受験」ということになります。

2024年10月現在、合格パートの有効期限は受験年の翌々年です。

 

介護福祉士試験 パート合格 図解


 

介護福祉士パート合格導入の背景


介護福祉士国家試験の受験者のうち働いているのは8割で、ほとんどが実務経験ルートでの受講ということになります。

働きながら学習時間を確保しなければならない点から、介護現場で働きながら資格を目指す人が挑戦しやすくなるように、ということが導入の背景の一部です。

資格が取れなかった場合、不合格だったパートの学習に注力できるようになるため、学習の継続や受験意欲の向上に繋がり、受験者数の確保に結びつくと見込んでいます。

 

参考記事:高齢者住宅新聞

ふじのくに静岡介護求人ナビ
link 関連記事

求人 人気キーワード