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40代介護職女性におすすめの資格とは
いま40代の女性で、資格を取ろうと考える方が多いと言われています。
- お子さんが大きくなり就職したい
- 良い条件の職場に転職したい
- 夫の転勤で引越をしなければならない
- 社会人として手に職をつけたい
上記のように様々な理由で資格取得をお考えかと思いますが、40代の女性が資格取得する上で、重要となる3つのポイントについてご紹介します。
40代女性が資格取得する上で重要な3つのポイント
1.難易度が比較的低く、簡単に取得できる国家資格
40代から新たな勉強をはじめ、資格取得にチャレンジすることはとても素晴らしい事ではありますが、若い時のような体力や学習のための時間が確保できるわけではありません。せっかく時間をかけて勉強するのではあれば「国家資格」を目指してみてはいかがでしょうか。
国家資格とは
国が法律に基づき認定を行っている資格で国や国から委託を受けた機関が実施する資格です。国家資格は「業務独占資格」「名称独占資格」「設置義務資格」「技能検定」の4つに分類されます。
「業務独占資格」とは医師や弁護士、税理士、教員など、資格をもつ人だけが業務に携わる事ができる資格です。
「名称独占資格」とは介護福祉士、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、保育士、栄養士、保健師などが該当します。資格を持っている人だけがその名称を名乗ることができる資格です。まぎらわしい名称を用いることも禁止されています。資格がなくてもその業務に従事する事は可能ですが、名刺に資格名称を印刷することはできません。業務独占は名称独占も兼ねる資格も多くあります。
「設置義務資格」とは旅行業務取扱管理者、衛生管理者、食品衛生管理者などが該当します。特定の事業を行う際に、法律で設置することが義務づけられている資格です。設置しなければならない人数が変動するものや、一人いれば良い資格もあります。
「技能検定」とは機械加工、建築大工、ファイナンシャルプランナーなど、128職種に設定されている、国家検定の資格です。試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。
2.就職先に困らない資格
40代女性が就職・転職を行う場合、就職・転職活動にかけられる時間はそれほど多くないのではないでしょうか。出来る限り効率よく就職先の狙いを定め、就職・転職活動を行うことが重要であるといえます。
現在求人案件においてなんらかの資格が必要とされる案件は全体の2割~3割程度となっています。しかし「職務経験」を必要とされる(経験者歓迎の記載など)の案件は、全体の7割~8割強となっています。つまり就職や転職において企業側は、資格よりも実務経験を重視している、という事になります。
※職種によっては「業務独占資格」のように資格がなければ求人応募することができないものもあります。
つまり履歴書に記載できる経験があまり無い場合、効率的な就職・転職活動が行えず、自分の希望した条件で就業できる可能性が低くなってしまうと言えます。
一方で「資格を持っていれば、就職・転職が有利になる」という話を皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。これは決して間違いではありません。
書類選考で採用担当者がひとりの求職者の履歴書・職務経歴書を閲覧できる時間は一般的に30秒~90秒と限られているため、長文の職務経歴書を細部まで読んでもらえることは非常に少ないでしょう。そんな中、履歴書の資格欄への記載は採用担当者の目にとまる、という意味で非常に重要な事項であるといえます。
上記をふまえ、履歴書に記載できる経験がない場合はなんらかの資格を記載した方が効率的な就職・転職活動を行えるといえます。
また効率的な就職・転職活動を行うために、ある程度「絞り込み」を行う事が必要になります。就職先に困らないための「絞りこみ」には以下がおすすめです。
・伸びている業界で絞り込む。
今後需要が伸びる予測がある業界は積極的な採用活動を行っている為、福利厚生や自宅近くの勤務先等、自分の必要な条件にあった職場が見つかる可能性が高いといえます。また職場で資格保有者がいない場合、職場の仲間から喜ばれ、仲間として溶け込むまでの時間も短くなります。
3.人の役に立つことが出来る資格
40代女性が就職・転職活動を行う際、面談で良く使われるフレーズのひとつとして「人の役に立つ仕事がしたい」というものがあります。「仕事」は企業(需要)と求職者(供給)の需給がマッチして発生するため、求人があるということはそこに需要が発生しているといえます。よって、人の役に立たない仕事はない、といえるのではないでしょうか。
ただし、仕事の内容によっては間接的に人の役に立っている仕事もあるため「直接人の役に立っている事を実感できる仕事」が良いのではないでしょうか。お客様やその関係者から「あなたがいてくれて良かった。ありがとう!」と言われて嫌な気持ちになる人はいないですよね。
ふじのくに静岡介護求人ナビおすすめ!介護職の資格
- 難易度が比較的低く、簡単に取得できる国家資格
- 就職先に困らない資格
- 人の役に立つことが出来る資格
上記でご説明させて頂いた「3つの条件」を満たす資格は、ズバリ「介護福祉士」です!
国家資格「介護福祉士」とは
介護福祉士は、介護に関する専門職の国家資格です。
「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた介護・福祉分野の国家資格で、法律では、
介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と定義されています。
実際の業務としては、有料老人ホーム等の施設内で、介護が必要なお年寄りに対して、快適な日常生活が送れるように、食事や入浴、排泄、歩行などの介助や、ご本人もしくはご家族からの相談に応じて様々なアドバイスをしたりすることが主な仕事です。
その他の業務としては、介護福祉士は家族の介護をする方や介護現場で働くヘルパーさんに対して指導やアドバイスをすることも仕事のひとつです。介護福祉士は別名ケアワーカーとも呼ばれています。
またサービス提供責任者・生活相談員・チームリーダーなど、介護事業所で配置が必要な役職があり、介護福祉士の資格を持っていないとその役割が果たせないものがあります。介護福祉士は日本全国どの地域であっても介護の現場で求められている資格と言えるため、就職・転職の際、非常に有利となります。
取得方法は、厚生労働大臣指定の養成施設で高卒ならば2年以上、大学・短大卒業ならば1年以上修業すれば取得できます。
40代女性におすすめの取得方法としては、3年間の介護業務の実務経験によって受験資格が発生しますので、仕事をしながら実務を学び、その後試験を受験し合格することで「介護福祉士」取得できます。
介護福祉士は、介護の資格の中でも唯一の国家資格です。介護福祉士国家試験を受験して合格したら、登録を行うことで国に認められた介護職員となります。3年という時間が長く感じられるかもしれませんが、一度取得すれば、全国どこでも通用し、更新もないため一生ものの資格ですので十分なメリットが得られるのではないでしょうか。
それでは介護福祉士取得までの流れについて説明をさせて頂きます。
まずは「介護職員初任者研修」から
「介護職員初任者研修」とは介護に携わる者が、業務を遂行する上で最低限の知識・技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務を行うことができるようにすることを目的として行われるものである、とされています。これから介護の仕事をはじめよう!とお考えの方にまず最初に取得して頂く事をおススメしたい資格です。
介護福祉士実務者研修
介護職員初任者研修は、修了しても介護福祉士の受験資格にはなりませんが、介護福祉士実務者研修はカリキュラム修了すれば介護福祉士試験の受験資格に該当します。受講科目について、介護職員初任者研修は初任者研修は9科目となっていますが、介護職員初任者研修は20科目となっています。また時間数は介護職員初任者研修が130時間となっているのに対して介護福祉士実務者研修は450時間となっています。上記の事も含め、介護関連の資格でキャリアアップを考える場合、まずは介護職員初任者研修を修了し、介護福祉士実務者研修、そして国家資格である介護福祉士へと進むことが一般的な流れとなっています。
介護職員初任者研修後の就業について
ふじのくに静岡介護求人ナビでは、国家資格「介護福祉士」取得の入口となる介護職員初任者研修について、静岡県内で皆さんが受講しやすい場所で研修が受けれるようお手伝いすることが可能です!
詳しい話を聞きたい!という方はぜひ以下よりお問い合わせください。
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