2021年1月 今月のおすすめレクリエーション②

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レクリエーション写真

新型コロナウイルス感染症対策に気を使いながら、不安な日々を過ごしている高齢者の方々は多くいらっしゃいます。介護職も、感染症対策に翻弄されながらも良いサービスを提供したいものです。ここでは、1月の季節感を感じられるレクリエーションを紹介します。
年末年始のリズムから通常の生活リズムに戻りつつある1月の中旬を想定して、頭の体操や少しずつ手指を動かすレクリエーションにスポットをあてています。

 

 

鏡開きゲーム

今は、あまり鏡開きを行う家は多くないかと思います。しかし、高齢者の方々は行って来た方も多いでしょう。本物での鏡開きも良いものですが、介護サービス現場ではなかなか難しいものです。簡易的ではありますが、鏡開き感を演出します。木槌に見立てて、トイレットペーパーやラップのの芯に持ち手をつけたものを用意します。100円ショップで売っているピコピコハンマーのような者でも良いです。そして、大きめのゴムボールと小さめのゴムボールを両面テープで付けます。白のものがあれば持ち感が出ます。ボールが転がらないように、セロハンテープの輪の様なものの上にゴムボールを置きます。スタッフの「せーの。」の合言葉で利用者の方々が木槌に見立てたもので、ボールを叩きます。ボールが2つに離れたら、鏡開きの完成です。立って行うと転倒の危険性がある為、座ったままテーブルの上で行うと良いです。

 

 

風船羽子板

段ボールを羽子板の形に切り取って、裏に割り箸を貼って折れないように補強します。100円ショップで羽子板を売っている場合は、それでも良いでしょう。羽根は、本物だと難しい為水風船用の風船に空気を入れて羽根を付けます。テーブルを横にして、卓球の様な形にしてお誕生日席に座って頂き1対1でゲームを行います。なかなか続かない場合は、風船を少し大きなもにする等工夫する事で続きやすくなります。スタッフが、結果に応じて顔に○や×等作ったものを貼り付けると盛り上がりが増します。

 

 

絵馬作り

色画用紙を、絵馬の形に切り抜きます。板がある場合は、木の絵馬でも本物感が出ます。文字を書くだけでは寂しいので、干支や葉や獅子舞等の飾りやシールを装飾用に用意します。利用者の方々に、それぞれ抱負や願い事を記入してもらいます。その後、装飾飾りやシールを貼ります。絵が得意な方には、絵を描いてもらうのも良いです。出来上がった絵馬をフロア内に飾ります。1週間ほどしたら、ご本人にお土産として持って帰ってもらいます。ご本人にも、ご家族にも喜ばれます。

 

 

紙パック干支作り

令和3年の干支である丑作りです。牛乳パックや、ジュースの紙パックを洗って乾かしたものを人数分用意します。これが、丑の胴体部分になります。そして、目・耳・鼻・足の部分を画用紙で作り、貼れるようにしておきます。牛乳パックは、そのままでも良いのですが柄が気になる場合は白画用紙で覆っておくと良いです。利用者の方々の感性により目や耳の位置が変わる為、さまざまな表情の作品に仕上がります。置物としても、1年活躍します。

 

 

一富士二鷹三茄ちぎり絵

共同で、作成するものです。大きめの模造紙等に富士山・鷹・茄子の下絵を書いておきます。色画用紙等をちぎり絵用にちぎります。スタッフが行っても良いのですが、正月の話をしながら利用者の方々と一緒に行っても良いです。小さくちぎれたら、貼り絵を始めます。デイサービス等では、曜日毎にパートを区切って、全体作品とするのも良いです。完成したら、フロアに大々的に飾りましょう。これはご自宅に持ち帰る事は出来ない為、写真にして連絡帳に挟んであげると喜ばれます。

 

 

七草粥カードゲーム

3~4人のグループ対抗ゲームです。春の七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズシロ)と、他の野菜(パセリ・ミズナ・ゴボウ・キャベツ・クレソン等)の名前を書いた画用紙を用意します。大きさは、トランプより少し大きい方が分かりやすいです。トランプの神経衰弱のように、画用紙を裏にします。利用者の方々に、1枚ずつ表にしてもらいます。引いたカードが七草に入っていると思えば、お茶碗の中に入れて行きます。七草を間違えずにお茶碗に入れ終えるまでの時間を競います。ゲーム性を高める為には、より多くの画用紙を作る事をおすすめします。

 

 

紙コップ富士山積み木

椅子に座ったまま、手と頭の体操ができます。紙コップを用意します。時間を図る為に時計かストップウォッチを用意します。紙コップで積み木をしながら富士山を作るゲームです。手の巧緻性の向上とバランス感覚を養えます。紙コップは、水色(麓)と白(山頂付近)の2色あると良いです。無い場合は、白の紙コップに絵具や色画用紙で色付けすると良いです。スタッフの「スタート。」の掛け声で始めます。制限時間は30秒として、各利用者の方が何段積み上げる事が出来るか競います。2名ずつの対戦方式でも、お一人ずつでもゲーム可能です。紙コップなら、崩れても危険は少ないです。優勝者の方には富士にちなんで、日本一と付けてあげると大変喜ばれます。途中で崩れてしまっても、スタッフが「五合目までは行けましたね。」等の声掛けをする事で、残念な中でも楽しさが増します。

1月中旬におすすめのレクリエーションを紹介しました。年明けという事で、心機一転出来る時期ですね。新型コロナウイルスの猛威にさらされながらも、最高のサービスを提供できるように限られた用具や予算の中でレクリエーションを日々考え続けるのはとても大変な事です。紹介したおすすめレクリエーションの中で、少しでも介護職の皆様のお力になれれば嬉しく思います。また、これらをベースにして皆様の力でバージョンアップさせて頂く事も良い事です。施設でも、ご自宅でも、要介護の方も、ご家族も、介護士も生きがいを持った生活を出来るようになりたいものです。

 

 

 

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