居住地域／年齢／性別

静岡県静岡市清水区／40代／男性

誰との人間関係でお悩みですか

施設長と同僚

悩みの具体的な内容を教えてください

1年契約の非常勤職員としてディサービスで働いていました。入職当時からあなたみたいな職員を採用したのは間違いだったと執拗に言われました。それでも私は施設長に認めて欲しいと一生懸命働きましたが、今後は雇止めの話をしつこくするようになりました。どうしたらいいのか分からないなか、必死で働いてきましたが心が折れそうになっていました。施設長がそんな態度を取っていたので他の職員も私を無視することが増え、毎日が大変でした。また、利用者の暴力がとてもきつい部署でしたが、私が一人にされることが多く、ほぼ毎日というくらい利用者の暴力にさらされました。上司・施設長にそれを相談しても「あなたの対応が悪いから」と対応されました。しんどい毎日でしたが、なんとか仕事にありつけたのだからと頑張っていました。

人間関係の悩みにどうやって対処していますか

仕事を頑張っても認められないと感じましたが、ここで腐っては人生が終わると考えて、利用者のできる新しいプログラムを提案したり、運営資金を多少なりとも稼げるようにボランティアではあるが施設の販売の仕事をしたりしました。施設長は相変わらずでしたが、周囲の同僚は少しずつではありますが、認めてくれるようになってきました。利用者の暴力については支援するときの立ち位置、長袖を着る、利用者が暴力をふるうタイミングなどを考え対応してきました。また、福祉は資格であると考え、社会福祉士の資格取得を目指し、勉強を開始しました。雇止めの話については1年以内の雇用契約では抗えないと知り、転職活動ををすると地元で1番待遇の良い社会福祉法人が多量に職員を採用している時に当たり、運よく採用されました。

転職してどうでしたか

転職後は、正規職員として高齢の知的障碍利用者の多い入所施設の介護職として安定した地位に就くことができました。正規職員になり、チームをマネジメントする立場になりましたが、非常勤の方の立場の弱さを前職で嫌というほど感じているので、どうしたらチームメンバー全員のモチベーションを下げずに相互に仕事ができるのか日々考えています。また、同じような職種についたので利用者の暴力は多少なりともありますが、現職場は対処方法をしっている職員が多く、ほぼ怪我をしないで過ごせています。非常勤時代に腐らずに仕事をしてきた姿勢が現職でいかんなく発揮でき、利用者に多くのつながりをもってもらえる支援ができており、毎日の日々が充実しています。

転職を検討している介護職員さんたちへアドバイス

転職によって現職で嫌な点がすべて改善するとは言い切れません。ただ、現職で一生懸命に働いているのにパワハラなどの理不尽な嫌がらせを受けたりしている場合は、転職をすることにより、活き活きと仕事をできる場を探すことが必要です。今の職場があなたの人生のすべてではありません。広い視野を持って自分の人生について考え、最良の職場を探していきましょう。転職を考えている皆様の人生が良いものになることを祈っています。

静岡市清水区の求人はこちら