理学療法士によるマウンティングパワハラ|介護職の転職アンケート

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介護職‗転職

居住地域/年齢/性別

静岡県富士宮市/39歳/女性

誰との人間関係でお悩みですか

同じ職場の人

スタッフへの悩みの具体的な内容を教えてください

デイサービスで、生活相談員として勤務していた時に、PTの配置もありましたが、そのPTが全ての事に関与したがり、主導権をにぎりたがっていました。 本人が休みの時にも作業を行いに出てきて、 その日のパソコン作業しているスタッフに今すぐそのパソコンの席をあけるように指示をしたり、現場の動きをチェックしては指示していました。 また、看護領域を飛び越え医療指示を出していました。例えば、パーキンソン病の方の意識障害が起こった時に、再々低血糖だとし、利用者様の意識があまり戻ってもいないのに甘めの飲み物の促しを周りの職員にさせようとしていました。看護師の意見はほぼ無視でした。生活相談員からケアマネに確認するも、糖尿はなく低血糖時の対応の指示も出ていないとのことでした。自宅に利用者を送ろうとする際、家族にバイタルを伝える為、確認するも「あなたは医療従事者じゃないでしょう!私は医療従事者なのよ!」というパワハラが日常茶飯事でした。

人間関係の悩みにどうやって対処しましたか

直接、本人に指摘理由と、的確な指示なのか確認をしました。あくまで個人的な見解だと利用者様に、不利益になる為とくいさがりますが大体が話にならないため、現場の管理者に、専門分野を逸脱していることや、パワハラになる事、変わらなければ転職をすることを伝えました。またその中でも、その一個人の性格ややり方が変わる事も期待できないので、周りの職員の意見、見解を聞きました。専門職の範囲を超えての指示は基本返事はするけどすぐにはそのまま受け入れず、看護師に新たに指示を仰ぎました。指示を仰いだ結果を看護師にフィードバックして利用者様に不利益にならないように配慮していました。そのPTは、軟膏塗布一つでも、褥瘡にありえない薬をつけようとするため、基本返事のみして、あくまで医療判断は看護師にと考えて行動していました。何をしても、指示してくるので自分の意思や軸はしっかり持たないと精神をやられそうなくらいでした。周りに同じ価値観で仕事ができる同士を持つ事が1番の良い方法でしたが、上司がそれを良しとしている以上、ここは変わらないと感じていました。

転職してどうでしたか

今まで、自分がやめたら現場が困る、利用者さんが困る等を考えて後ろ髪を引かれる思いでしたが、実際転職をして色んな事業所を見て、職場の人間関係一つで利用者様に対しても気持ちのゆとりができることがわかりました。そのぶんケアに力がそそげ、チームワークの大切さがわかりました。チームワークが取れる事で、幅広いケアが利用者様にもでき、相乗効果はかなりあります。利用者様も認知症ばかりではないので、雰囲気は常にさっしていました。職場がかわるとこんなに変わるのだと痛感しました。職種としては変わりなく、現場の一介護士として転職しましたが、今の職場が本当に居心地が良く辞めたくないので、一層仕事にも精がでます。指示待ちの職員もいない為、皆自分で考え行動でき、何かあっても皆でフォロー、皆で成長できます。転職して本当によかったです。

転職を検討している介護職員さんたちへアドバイス

自分のキャリアとして、転職する事にデメリットを感じる事もありますが、人間関係は特に利用者様のケアに直結します。チームワークが取れる職場はたくさんあると思います。対人援助となるためその心が資本となる仕事です。利用者様も、職場の仲間も相手は心ある人間です。同じ価値観でないと、ということは必ずしもありせんが、相手を尊重でき、信頼関係を築けていける場所はきっと沢山あると思います。自分を犠牲にせず、転職はきっとあなたのスキルをあげてくれるチャンスだと考えて下さい。

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